レーザースキャン方式 円筒内壁 キズ検査装置と
AI画像認識技術で過剰判定も抑制し、穴検査を実現
カメラ検査では映せない欠陥も検出
非破壊・穴検査
AI学習により過剰判定を抑制
くっきり映る・見逃さない
新開発レーザー光源で高精度に画像化
ファイバー結合レーザー光源の小型化と安定した出力を実現。また、レーザーヘッドステージの設計も刷新。高解像度での撮像時に、ピントズレの無い、高精細化を可能にします。
量産現場を支える技術
レーザースキャン技術により、高速かつ高精度に微細な欠陥を検出し、タクトタイムの要求を満たします。カメラ検査が苦手な光の反射や解像度の問題を克服します。
新開発のレーザー光源はレーザースポットのサイズを縮小＆真円を実現したことで、
シャープで鮮明な画像を実現したことで、キズの検出精度が向上します。
左は従来製品、右は『ANALYZER3f』で撮像した画像
M4サイズのネジ穴でも山と谷の状態を高精度に画像化します。
異径の段つき穴でもピント調整など行わずに、高速に内壁を撮像します。
左は従来製品、右は『ANALYZER3f』で撮像した画像
段つき＋ネジ穴の内壁を撮像
キズ検出基準をもとに判定する方式に加え、過検出を抑制するAI学習の活用により、
部品検査の過剰抑制を実現します（図1）。
学習データとなる画像品質が向上したことで判定精度の向上が見込まれます。
図1 良品と不良品のデータをAIに学習させた結果を可視化した散布図グラフ
高い精度でAI判定を表したグラフ
新たに生まれた「ゆらぎ」の少ないレーザー光源は、高精度で安定した性能を実現します。
写真1：新開発のレーザー光源と、新設計のヘッドステージ
従来のレーザー光源
縦横比46%
新開発のレーザー光源
縦横比98%
写真2：先端ミラー部分のイメージ。左がコートあり、右がコートなし
［テスト環境］コートあり、なしにオイルミストを噴霧した状態
弊社エンジニアが専任で、ANALYZERの導入までお客様を手厚くサポートします。初めてのお客様はサンプルテストを通じて装置の導入判断をサポートし、テストワークを提供いただいた後、10営業日程度で具体的な検査画像や欠陥サイズ、計測スピードなどを分析したレポートを提供します。また、現場スタッフ教育のための「ANALYZER・アカデミー」も開催しています。
打ち合わせからサンプルテスト、装置構成決定、設備導入、運用試験まで弊社エンジニアがお客様をサポート
ANALYZERの検査原理、特長・機能などを他社活用事例を交え実践的に学ぶ「ANALYZER・アカデミー」。
初級・中級・上級の3コースを用意し、各2日間にわたるカリキュラムを用意。受講終了時には認定テストを行い、ANALYZERによる自動検査ノウハウを習得し、現場導入の迅速化を図ります。
アカデミー満足度
製品の導入検討に際し、お客様の製品サンプルを弊社に送付いただき、レーザー検査『ANALYZER』で実際に検査した結果レポートを作成します。また、テストルームに製品サンプルをお持ち込みいただき、実機体験やお打ち合わせも可能です。
実際に触ってみないとわからない、検査スピードや検出サイズ、使い勝手なども広島本社にて体験していただけます。
日 時2024年6月19日(水)～21日(金)
10：00 - 18：00(最終日のみ17:00終了)
場 所東京ビックサイト 東1ホール E4-10
